【生産国・年代】フランス 1890年〜1910年代頃製作
スカート裏付き
エプロン付き
【素材】綿
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オリジナルは、ウ”ィクトリアン時代のフランス製ドレスでした。
上身頃の本体に傷みがあったので、日常でも着ていただけるスカートにリメイクしました。
花とドット模様が入った32本のチュールレースを一針〃手作業でつなぎ合わせて、
三角形のパーツを加えてから 更に裾に、2段のレースが付けられた
この時代の裕福な家のお嬢様が、晴れの日に身に付けた服なだけあって
たいへん手間のかかった贅沢なつくりになっています。
詳しい仕様の説明は、こちらのBlog記事に掲載しています↓
» ヴィンテージリメイク・ヴィクトリアンレーススカート
右は、上半身のレース部分を解体中の写真
2本のレース端を突き合わせにして、一目一目すくって縫い合わせ
これと同じ縫い方で32本のレースを1枚のスカートに仕上げた、
気の遠くなるような細かな作業で作られたことがわかります。
このような手の込んだヴィクトリアン時代の職人技は、
現代ではもう生産されることがありません。
ギャザー分量、カットワーク、表と裏の重なり具合、動いた時の服のシルエットなど
細かなところまで気を配って作られています。
風に揺れると 折り重なるレースから、やさしい光の音が聞こえてきそう
ハンカチーフ3枚から作られている1950年代製エプロン付きです。
エプロンが主役、スカートが主役、普段にも特別な日に着ていただけますように。
【コンディション】
チュールレースにホールを修繕した痕が、ところどころにあるのと、
経年による うっすらとした汚れがありますが、いずれも目立つものではありません。
レース裾端が↓このように少し痛んでいますが、ほつれてくるようなことはありません、
☆コーディネートで使用している製品は付いていません。
スカートとエプロンのみの販売になります。
☆お手入れを済ませた清潔な状態ですので、すぐに着ていただけます。